iPadのファーストインプレッションとiPadなアプリを考える

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紙に描くと大きさはこれくらいなはず。
先ほど Appleから タブレット型デバイス iPadが発表されました。
いろんなustやガジェットニュースサイトを見て
分からないながらも英語プレゼン内容はすべて聞いていました。
感想ですが

  • (kindleを直接見てはいませんが) カラーのiPadと両方並んだ絵を見た時点で(少なくともプロダクト的には)kindleは終わった。並んだ状態で実物を見たい
  • 「大きいiPodTouch」と揶揄するTwitが見えましたが だからってkindleは持てない
  • 電子書籍を販売するiBooksはいつ日本に来るのか(iTunesMusicStoreは何年かかったかなと…)
  • 母艦のPC/Macは必要なのかな?必要ないなら親の世代でiPadでいいという人は相当数いる
  • wifi内蔵 3Gも内蔵するタイプもあるので iPhone(もしくは携帯電話との)とiPad3G正直2台持ちはつらいから どうせならといろんなモノに使えるpocket Wifiを導入する人が増えるかも
  • iPhoneアプリが使えるなら FlashCS5でアプリ作ればiPadに何かだせる?時期的に同じくらいかな?
  • 値段表示の所で $999の数字が崩れて$499になる演出はズルい

iPhoneアプリは 倍角表示で使えるとのこと。
しかし
「iPhone/iPodTouchでは無理だったけど iPadならできるアプリ」
=表示域が大きいから可能なアプリがあるのではと考えました。
(複数タッチやCPUや出力など技術的には何の検証もしていません。思いつきです)
iPadでないと無理なアプリ
2人向き合って同時プレイのゲーム/連弾できるピアノアプリ(Ponなど)、同人誌的流通をする書籍アプリ、Twitterでのマルチアカウント同時表示アプリ…
iPadの方が便利に使えるアプリ
手書きノート、打楽器系アプリ(タンバリンやテノリオンとか)、フォトフレーム、美人時計系、(ジッポ的なアプリの替わりの)松明アプリ、ビールアプリ(ピッチャーで)…
(番外)iPadの方が不便なアプリ
電卓、ライト、常時画面全域表示するタイプの時計…
(さらに番外)
まな板にしてcookpadを表示…
(追記)
engadgetで掲載されている動画がいい感じなので追記
http://japanese.engadget.com/2010/01/27/ipad-hands-on/

iPadのファーストインプレッションとiPadなアプリを考える」への2件のフィードバック

  1. miyachika

    半ズボンです。こんばんは。
    どうやったらサインインできるのか今までよくわかっていなくて
    コメントを書くことができなかった。恥〜
    この紙、A4てことよね。
    文字を読むということに限れば、kindleの方が目に優しいのでは。
    本を丸ごと1冊読むと考えると。
    iBooksで日本語の本が読めるようになるのことは未来永劫ない
    わけじゃないけど、まだ時間がかかるのでは。
    国会図書館の蔵書がデジタル化されて閲覧可能になるのと、どっちが早いかな。
    同人誌的流通をする書籍アプリって、面白そう。
    DSのゲームが移植されないかしら。わざと2画面に区切る。
    wacomの高いペンタブレットを買わなくても、
    画面にダイレクトに繊細な絵が描けるようにならないか。
    *会社のTwitter担当者になりました。
    *他の仕事が手につきません。。

  2. ishihara

    どもども
    サインイン少しずつでも分かりやすくしていこうと思います。
    *
    普通のA4コピー用紙にスペック通りの寸法で線を引いています。
    実際に線を引いたときは案外大きいなという感想でした。
    *
    kindleも実物を手にしたことはないのにKindle終わったなとか断言しているのは 
    とりあえず自分ならiPadなら お金払うという単純な理由です。
    (あらためて よく考えたら 
    iPhoneで 小飼弾氏の書籍アプリや 青空文庫アプリでの読書をしているので 透過光での読書が慣れているから かもしれません。)
    kindle自体は 実際に「読書」をしていないので目に優しいかは わかりません。意見変わることがあったら それは実物kindleを見て心変わりしたと思ってくださいw
    *
    iBooksはiTunesMusicStoreよりも時間かかりそうですね。
    取次の存在もあるだろうし、
    先日15社くらいで立ち上がったデジタル書籍の協会とかありますし。
    音楽の時は3年くらいかかったから 書籍は10年とか…w
    でも もし流れが音楽と同じ流れなら
    雑誌しかやっていない出版社(思いつきで言っているの具体的にどこだというのはないのですが)絶版の多い老舗中小出版社から iBooks参入。
    で、発言力の大きい作家にスティーブジョブズが直接行く。
    村上春樹なんか直接話したりしたら 凄く盛り上がるそう。
    1Q84をiBookで出すと言ったら そこで勝負は終わるんじゃないかなと…
    無責任にそんなことを考えました。
    一部iPhoneユーザーで流行っている 「書籍の端を裁断して両面スキャンして作るPDFデータ」が 音楽CDが売れなくなる理由になる違法ダウンロードmp3のデータのようには 爆発的に増えることはないでしょうが、時間がかかればそれだけ じりじりと増えたりして。
    *
    同人誌的流通アプリは iBookとモロにバッティングするので アップルのアプリ審査はきっと通らないでしょう。
    *
    iPadを挟んで向かい合ったりするゲームもできそうに思うので 
    DSでやれるゲームよりももっと単純だけど深い物ができるかもですね。
    FlashのCS5からは 
    Photoshopでいう「jpegで書き出す」「epsで書き出す」の違いのような感じで 
    作ったflaファイルを「ブラウザ用として書き出す」「iPhone用に書き出す」ということができます。それを使えば 何か自分も作れるのでは….と甘いことを考えています。
    *
    iPadのプレゼンで タブレットというか お絵描きソフトはデモされていましたね。
    当日は会場の映す映像のリンクが見つけられず わかりませんでした。
    ただ、指前提でインターフェイスが作られているので 精密な方に追求するより 指だからこそできるのがいいような。(ふと ハチクロでの森田が醤油で龍を描くシーンが思い出されたけど 知らない人にはなんのこっちゃ。)
    まとまらないけどそう思います。
    *
    所属している会社にアカウントがあるのは知っていましたが
    まさか『中の人』とはw
    ナイスなReを連発して @katokichicoltd や @NHK_PRみたいにネットメディアに取材されるようになってくださいw

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