flashから家庭用ゲーム機に行く道は なくはないけど限りなく細い

090618_03.png
flashから家庭用ゲームへの移植ができるというミディアムウェアscaleformGFx。
その説明と導入実例の話が聞けるということで(自分のflashのレベルも鑑みず)
Adobe,Scaleformの共同セミナー 
『Flashコンテンツをゲームプラットフォームへ展開する技術、ビジネス』
を行ってきました。
以下 自分用メモ
Flashで作ったものが そのままwii、PS2,3など家庭用ゲーム機に載せることができるソフトではない。
→(技術的問題) 
ゲームインターフェイスなどのデザインにFlashで作ったものが使える=パーツとして使える ゲームそのものの処理はC。(事例紹介、wii あいうえ・おーちゃんの場合)
ゲーム内ゲームには そのまま行ける様子。

→(プラットフォーム的問題) 
アタリショックの教訓(だと思う)でむやみにソフト数を増やして、
クオリティが下がる事はゲームプラットフォームの魅力を削ることになるので、
企画段階でプラットフォーム企業に見せ ふるいにかけられる必要がある。
仮に通っても 開発には『開発キット』が必要でそれを使うには 
契約を結ぶ必要がある。
Scaleform GFx自体も使うには 登録が必要そうだし。
(iPhoneもAppleにアプリの確認をされる必要があるし、
開発に使うiPhoneは ちょっとした登録が必要と
「夢見るiPhone」で立ち読みした気がした)
iPhoneアプリのように自由に企画、制作もできない
その自由さのなさで Twitter上で がっかり感ただようコメントがいくつか見られた。
Flash使いの人がゲームの方に行くには 
ゲームの開発会社に入る/
ゲームのパブリッシャと契約をする(レベルの大きい団体を作って)
/開発会社の外注として仕事する 
しか道はなさそう。
ゲーム/iPhoneアプリ業界の話は 
前に聞いていたpodcast『アキバ系!電脳空間カウボーイズ』が参考になるかも。
もっとAS使える人には違う感想があるだろうけど 
自分のレベルが聞いていると まあそんな感じ。
(追記)
なんて 長々書いていたら
ゲーム機でFlashを動かす『Scaleform』セミナー開催――開発者が寄せる期待と現実のギャップ – ガジェット通信
http://getnews.jp/archives/19296

のエントリーを見つけた。
そっち読んだ方が わかりやすいです(笑)